屈斜路湖は阿寒摩周国立公園内にあり、日本一大きなカルデラ湖です。
どの位広いかと言うと、山手線がすっぽり中に入る広さです。
ちなみに人口6,840人(2021年12月31日現在)の弟子屈町の広さはと言うと、774.33㎢で人口973万人余りの東京23区の広さより約150㎢ほど広いです。いかに自然豊か想像できると思います。
カルデラ湖ゆえに、いわゆる外輪山に屈斜路湖が見渡せる絶景スポットがあったり、あちこちに温泉があります。
ふくろう山荘から気軽に行ける観光地もたくさんあるので、ここで紹介します。
最も有名なのは美幌峠です。道の駅ランキングで絶景部門日本一です。
小清水峠(看板は小清水高原となってます)とそこに至る途中の藻琴山展望駐車公園も絶景ポイントです。
道が狭くて大きな車ではチョット大変ですが、津別峠もお勧めです。
なんと言っても道東一の川湯温泉 泉質は強酸性(Ph1.7)硫黄泉で、あの草津温泉(Ph2.1)よりも酸性度が高く、5寸釘が1週間で溶けてしまう程で、腕時計は貴金属は注意が必要です。
川湯温泉は環境省と観光協会とで、再整備が行われており、どんどん綺麗になっています。
また川湯園地ないにあるネイチャーセンターも展示が充実しており、一見の価値があります。(無料)
その他、ふくろう山荘から3kmほどの砂湯。ここは入る温泉ではなく、砂浜を掘るとお湯が出てくることで砂湯と言います。
コタンアイヌの湯(資料館の湖畔側にあります)、和琴温泉露天風呂などがあります。どちらも水着を着用していないと、周りから丸見えです。(入浴は無料ですが・・・)
和琴半島は半島を一周できる散策路もあります。
正式名称はアトサヌプリと言いますが、硫黄山と言わないと誰も分からないかも・・・
気象庁が24時間常時監視している活火山です。滑落事故があり長く登山禁止になっていましたが、ガイドをつけて登れるようになったと聞いております。
レストハウスから川湯園地に抜ける散策路があり、6月はイソツツジで一面真っ白に染まります。
霧の摩周湖で有名な湖です。
第一~第三展望台があり、第一展望台の脇からは摩周岳への登山道があります。
第三展望台からの硫黄山の眺めも格別です。
駐車場の利用券は、硫黄山と共通になってますので、捨てないように!
5月中旬から6月上旬までの期間限定観光スポットです。
残念ながらペットは入場できません。
でも、見事ですよ!!
どちらも弟子屈町の観光スポットとして、摩周湖観光協会はPRしてますが、大変分かりにくく、かつヒグマ生息地のど真ん中なので、もし行く場合は案内します。
ポンポン山はふくろう山荘から歩いて行きます。往復2時間弱位です。運が良ければ天然記念物のクマゲラと会えます。運が悪ければヒグマと会えます💦
キンムトーはふくろう山荘から少し砂湯方面に行ったところから林道に入ります。
出来れば四輪駆動車の方が良いです。普通車の場合、遠回りになりますが、国道391号線から林道に入る方が、
やや道は良いです。なお、キンムトーへは林道のオープンが6月からなので、5月は行けません。
釧路湿原、釧路平野を形成している釧路川は、屈斜路湖が源流です。
ふくろう山荘と同地区に在住している、北海道認定優良ネイチャーガイドである吉田さんと言う方が、
屈斜路ECOツアーズを運営しています。
ワンちゃんもOKで2時間で一人5,000円です。自分で漕ぐ必要はありませんので、どなたでも参加できます。